ついにPSVRが10月13日に発売!実際に使ってみた感想と装着のコツについて
2016年10月13日(木)。
ついに本日、PSVRが発売されました!
(この記事を書いているのは10月14日なのですが(笑))
いやぁ……発売はもっと先だと思っていたのですが……いつの間にかもう10月でしたか。
6月の段階で予約出来た人は4ヶ月近く待っていたことになるので、期間的にはかなり長かったですよね。
そんなPSVRですが、3次で予約出来た筆者の家にも当然届いております!
購入場所によっては発送が遅かったりしていたみたいですが、ヨドバシ・ドット・コムでは結構早めに届きましたね。
ありがとうヨドバシ!
さて。そんなPSVRですが、気になるのは『これって実際"買い"なのか?』というところですよね。
今回は実際にPSVRでいくつかのゲームをプレイした筆者が、PSVRについてアレコレと語っていきます!
まだPSVRの購入を悩んでいる方は、是非とも参考にしてみてください!
もっとも、買いたくても品薄で買えないかもですが……。
PSVRは非常に満足な出来でした。
筆者が買ったのは『PlayStation VR PlayStation Camera同梱版』。
税込み5万4,000円近いそれなりに高額な製品だったのですが、値段に不満などはありません。
むしろたった5万でこんなことが出来るようになったのか……と満足しております。
皆さんも知っての通り、PSVRはヴァーチャルリアリティが楽しめるデバイスです。
今までにもVRが楽しめる製品などはあったのですが、価格や導入難易度が高く、一般的ではありませんでした。
しかし今回のPSVRの登場により個人でも簡単にVRを楽しめるようになりました。
この点はかなり大きいですね!
今年(2016年)がVR元年と言われるのも納得です。
そんなVRですが、やはりこの素晴らしさは一度プレイしないと分からないでしょう。
『みんな凄い騒いでるけど、所詮はヴァーチャルでしょ?^^』
なんて思っていた筆者ですが、やはりVRは没入感が違います。
本当にその場にいるかのような感覚が味わえました。
サマーレッスンでは宮本ひかりちゃんに近づかれた時に照れて思わず視線を逸してしまいましたね(笑)
KITCHENでも怖すぎて最初は最後まで観ることが出来ませんでしたよ。
YouTubeなどでKITCHENをプレイして叫んでいる方が多くいると思いますが、演技ではなくリアルであんな感じになります。
それぐらいゲームの世界に入り込むことができます。
装着感はそんなにキツくありません。
体験会などで実際にPSVRを使用していない方が気になるPSVRの装着感ですが、正直そんなにキツくありません。
PSVR自体もそれ程重くないので、長時間付けていても"ゲームをしなければ"そんなに疲れないですね。
焦点距離や頭の幅など、サイズは概ね自由に変えられるので『付けているとキツくて痛い』というようなことはまずないでしょう。
もっとも、頭の大きい方などは付けているだけで頭が痛むみたいですが……少なくとも標準サイズの方ならば大丈夫でしょう。
また、メガネと併用して使っても普通は問題ありません。
よっぽど大きいメガネを使っていない限り、併用しても大丈夫です。
ただ、PSVRとメガネを併用するとメガネがかなり汚くなってしまいます。
これはレンズを押し付けてしまっているからなのですが、仕方のないことかもしれないですね。
基本的に2~3メートル先を裸眼で普通に見れる方はメガネを付けない方が良いでしょう。
画質は"正直良くはない"
PSVRの画質。
画質はゲームの面白さと直結してはいませんが、やはり気になるところですよね。
筆者の本音を言うと、画質はちょっと悪いかな?って感じです。
サマーレッスンなどをプレイしていると、かなり慎重にレンズの位置を調節しても文字があんまり良く見えないです。
これはサマーレッスンだけでなく、基本的のどのゲームも画質はPS2.5レベルって感じですね。
PS2以上、PS3以下です。
これを良いと思うか悪いと思うかは人それぞれですが、筆者的には画質に関しては疑問が残るところです。
元々PS4ではPSVRの性能を発揮できていないみたいですし、場合によってはPS4proを買っちゃうかな……って考え中です。
PSVRを実際に使ってみてPS4proの購入を視野に入れた人、結構多そうです。
ただPS4proって税込みで5万円近いんですよね……。
まぁ画質が悪いといっても、それがゲームに対する没入感に影響を及ぼしているようなことはありません。
この画質でもしっかりとゲームの世界に入り込めているので、画質のことは正直気にする必要はないですね。
むしろ画質が今より良かったら宮本ひかりちゃんのことを直視できなくなってしまいますよ(笑)
連続プレイは1時間が限界か?
PSVRはヴァーチャルリアリティなので、普通にゲームをするより遥かに疲れます。
筆者は13日に『30分・30分・1時間』で合計2時間プレイしたのですが、かなり疲れました。
少しヴァーチャルリアリティに酔ってしまっているかも知れません。
何ていうんですかね、上手い例えが見つからないのですが……
『子どもの頃にプールで死ぬほどハシャイで、シャワーを浴びたバスの帰り道』みたいな感覚になります。
何言ってんだって話ですが、とにかく『楽しかったけど疲れている』って感じになりますね。
正直慣れていないうちは時間を区切ってプレイするのが良いと思います。
この記事はPSVRをプレイした3時間後に書いているのですが、まだ頭がガンガンいってますよ(笑)
購入を急ぐ理由はありません。
かなり品薄が続いており、オークションなどでは1、2万円高く取引されているPSVR。
筆者的に、正直このPSVRを定価より高いお金を払って転売屋で購入する必要はないと思います。
理由は主に3つ。
①ゲームタイトルが少ないので、いま焦って購入しても遊べるゲームがない。
②初期不良などもあるので、どうしても欲しい人が以外買うべきではない。
③転売屋にお金を落とすのはやめてほしい。(筆者の私念)
正直現段階では長期間遊べるタイトルがあまりありません。
ほとんどの作品が技術デモみたいなくくりになっていますからね。
なのでいま1、2万円高く買うんだったら、来年に定価で買って浮いたお金でゲームソフトを買った方がよっぽど有意義ですよ。
来年になったらバイオハザードやエースコンバットなどのメジャータイトルが出て来るでしょうしね。
知っておきたいPSVR装着のコツ
PSVRの装着の仕方についてはきちんと説明書などに書いてあるのですが、ちょっと説明不足感が否めません。
なのでここで『こうするとグッと見え方がよくなるよ』というコツを書き記しておきます。
レンズ保護シール、剥がしてますか?
ネットなどを見ていると、意外と多かった『レンズ保護シールの剥がし忘れ』。
個体によってはレンズ保護シールがそもそも貼られていなかったりするみたいですが、貼られている場合は必ず剥がしましょう。
そうしないと視界が悪くなってしまいます。
レンズに関してはメガネ拭きなどで拭けば綺麗になるので、それ程保護のことを気にする必要はありません。
(ティッシュなどで拭くのはおすすめできません。)
瞳孔間距離の調節は絶対にしましょう!
人によって瞳孔間距離が違うので、自分にあった設定をすることでかなり見え方が変わってきます。
瞳孔間距離は周辺機器の設定より目視で調節できるので、必ず行っておくようにしましょう。
筆者は瞳孔間距離を調節することでかなり見え方が変わりました!
宮本ひかりちゃんがよりクッキリ見えるようになって満足です(笑)